→そもそも何故結婚するのか
一つは、社会的圧力。
これは男の方の方が多いですね
古い体質や制度が残る会社に勤めていると、男は結婚してないと出世できない、っていうシステムが根強く残るところもあります。
私が以前勤めていた会社（アミューズメント施設運営）では、結婚していないと店長以上への昇格はない、と社長が断言した、なんて話もございます。
あと、やっぱり結婚していないと一人前じゃない、という社会的風潮は、いまだに残ってますよね。特に田舎育ちだと。
親や親戚、お年を召した知人などから有言無言の圧力が、なんていうお話は、アラサーくらいの方々なら痛いほど実感できているんではないかと。
特に、兄弟姉妹が結婚してたりするとね・・・
二つ目に、子供が欲しい。
私も子供大好きなんですが、一人では生み育てることは不可能に近い。
二人くらいご協力いただいて、貧乏なりにひとかどの人物に育っていって欲しいなぁ、と思う次第です。
三つ目に、精神的支柱。
人間やっぱり弱いものですから、そこで支えあいのできる生涯の伴侶というのは、みのりある人生を送る上で考えなければいけないんじゃないか、と思います。
ただ片方が寄りかかるだけではムリかもしれませんが、人間不思議なもので、ただ寄りかかられているだけの状態でも、いい具合に支えあっていたりするものです。
そんな相手が一人いるだけで、人生って劇的に変わると思うんです。
最後に、経済的な側面。
一人が、二人になっても、食と住のコストってそれほど変わらないんですよね。
今後は子育て支援により多くの税金を投入することになるので、子育て費用というのも見通しが立つわけで・・・
経済的理由からの結婚となると、すぐに共働きを連想される方もいらっしゃると思いますが、実は一人養う状態でも、ある意味ではコスト削減だったりするんですよね・・・
